Tuesday, 18 October 2011

政治学(A)レポート勝つまで闘います~(その4) レターの返事が届いた










まずこれから書く以下の出来事によって、私の中で昨日までと今日からの考え方に
変化が起きたことを最初にお伝えしておきます。


夏の終わりに5回目の不合格をくらった政治学(A)のレポート。9月半ばに再度事務局に相談をした結果、採点者宛に問い合わせレターを送ることになり、9月26日に事務局を通じて送付。昨日帰宅したところ、その返信が届いていました。

昨晩は韓流スターも来日時にはお忍びで行くこともあるという、麻布のKOSARIという韓国料理店で食事をしました。内装がお洒落で、味もなかなかのもの。この店はリピートあり。おすすめです♪


・・・おっと、今回はレストランレビューを書くのではなかった。失礼。。。


ポストに入っていた相当分厚い封筒を開けると、自分が5回書いたレポート、事務局からのカバーレター、採点者からの返信が入っていました。ドキドキしながら返信レターを手にして開くと、なんとA4用紙びっしり3枚分。長っ。結構酔ってる状態の、日付が変わるちょっと前ぐらいの帰宅で、読むのも面倒だったので、目は通さず、そのまま折り畳んで就寝(おいおい)。


9月26日に私から送ったレターはA4用紙1枚にこのようなことを書きました。
ポイントは大きく分けて2つ。

◎比較・考察が足りないというのが毎回のコメントであるが、自分ではしているつもりである。
     どこが合格のポイントからずれているのか。抽象的ではなく、具体的なコメントで合格まで

    導いて頂けないだろうか。
◎自分はフランス文学を真剣に学んでいるので、このレポートの課題内容から外れない範囲で
    自分の将来の専門分野と結びつくように、相当数の文献を使用し、何百時間もかけて
    このレポートに時間を割いている。フランスについての専門家のご指導は頂けないのだろうか。


いつものレポートの講評っぷりから見ると、

「何も分かってないくせに偉そうに・・・」というような返事でもくるのかな。
と正直そんな予想をしていたのだけれど、本日恐る恐るお返事を読んでみると・・・

(相当長いので、概要箇条書きでいきます)
◎レポートのレイアウトについてのアドバイス(各セクションのボリュームやバランス)について。
◎比較・考察とはどういうことかについて。
◎しかし比較・考察は難しいもので、レポート作成者が「できた!」と思っても、実際に他人が

    みるとそうとは思えない場合がある。例えばこのレポート作成で選んだ国の***を
    こうするとか、 (・・・)このような分析して自分の考えを論じてみてください。
◎また書き方の問題で読み手に比較・考察されていないと誤解を与えている事も考えられる。
    国別に順番に論じているだけだとそう捉えられがちなので、書き方を例えば***のように
    工夫して それを回避してみるとよい。



おお、具体的だ。分かりやすいではないの~。


・・・と文末あたりをに目を移すと。。。


(本文からの概要)
以上、レポートについてコメントしましたが、もうひとつ大事なことは不合格の結果に関わらず、粘り強く取り組む姿勢です。
レポートは論文の一形態であり、きちんとレポートを書くことができなければ卒業論文の作成も難しくなります(・・・)それを乗り越えるひとつの手立てが添削のやり取りで、これを繰り返すことにより実力がつき、卒業論文作成の際に役立つはずです。
ただ、bighand様のご指摘の通り、今後のアドバイスとなるコメントが抽象的だった点は否めません。レポート作成者の自学自習を損ねない範囲で、極力分かりやすいアドバイスをするように精進したいと存じます。

追伸: フランスについての文献は***に目を通していただければ幸いです。大学のメディアセンターにも所蔵されています。


・・・・・。


・・・実はこの人、腰の低い、いい人なのでは?
あの狭いレポート講評欄に無機質に書かれたコメントとは違い、この返信ではレポートに関して理路整然とコメントし、しかもいままでの講評に対する私の指摘やリクエストに対しても、「bighandくん、それは違うよ。」と突っぱねずに、客観的に受け入れてくれている。

そして最終的なゴールである卒論論文のことも考えてくれているんだな。というのが伝わってきたのと同時に、ろくにレポートの体裁もできていないのに、早く専門科目だけを履修したいとか、単位取得数を増やしたいとか、いままで「学ぶ」ということに対して、少し歪んだ形で接していたのではないかと反省してしまった。

科目によってはレポート採点の甘い科目もあり、なんでこんなに厳しいんだろう。こんな科目早く終わりにしたい。と思っていたけれど、ここまで真摯に採点してくれるのであれば、一般教養の科目だけれど、期限が切れて課題が変わろうが何だろうが、合格をもらえるまでずっと書き続けていきたいと思った。政治学はもともと好きな科目だしね。しかも今回でフランスについて書いてもよいということが分かったし、政治大好きの国民性なフランスの文学と一生付き合うのであれば、このレポートはいくら時間を費やしても無駄にはならないはず。


急がば回れ。


今回の手紙を通じて、社会人大学生としてこの大学で学べることに本当に感謝しました。

また、ここまで丁寧なコメントをくださった採点者の方と、そのやり取りの途中で間に入ってくださった事務局の方々に、この場を借りて御礼申し上げます。


さて、秋の試験も終わったことだし、またがんばるかねー。

6 comments:

  1. おー、スゴイ、素晴らしいやり取りで
    ちょっと目頭が熱くなりました…。

    これはもしや冗談で言ってたような展開…???
    こんなコメントをもらったら俄然頑張れますね!!

    アクション起こすとこうなる…というのを
    勉強させて頂きました。

    bighandさん、ありがとうございました(^-^)

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  2. わー☆まずは担当講師に対して一文送付した勇気に乾杯♪です!

    実は私はKO食らったときに、
    コメント欄に「あと一歩のところなのでがんばってください」と書いていただいたりして、
    正直そんなに悪い印象はなかったのですが、
    皆さんの話をきくとなんだか随分違うなぁと思ったりしてました。

    研究費申請とかめちゃ忙しかったりすると
    無機質になるのかなぁ?とか思ったり(-"-;A ...
    (OKのときはコメントなかったけどww)

    何はともあれ、納得されて前に進めるようにならはったのは
    とてもよかったです!
    今度こそきっと合格できますように~~~ヾ(〃^∇^)o

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  3. + + tsucchyさん

    コメントありがとうございます。
    手紙という形ですが、対話して納得がいってよかったです。
    試験が終わって気が抜けてしまっていましたが、
    またモチベーションがあがりました。がんばります♪

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  4. + + Biwacoさん

    コメントありがとうございます。
    「あと一歩のところなので頑張ってください」とは、
    相当質のよいレポートを書いていたんですね。すごいです。
    まだ時間はかかりそうですが、地道に続けようと思います♪

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  5. ヤッパ、全開のせたコメントは消えちゃったみたいなので、
    もう一度のせますね。

    多分、bighandさんが前向きなので、相手が省みたんです。
    先生が内省したんですね。

    客が良ければ芸人の芸も磨かれるってなもんで、
    良い生徒に当たれば、先生も磨かれるんです。

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  6. + + daijing66さん

    コメントありがとうございます。
    先生・生徒もそうですが、ひとりの社会人として
    前向きになるって大事ですね。簡単そうなことですが、
    続けるのはなかなか難しいです。
    daijing66さんの「客と芸人」の例えを常に頭の中に
    入れておければなと思います。

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